外見と種類で見つけるのが困難
盗聴器発見のためには、どこに盗聴器が仕掛けられるのかを知っておく必要があります。また、取りつけられる場所がわかっていたとしても、一目見て外見で盗聴器であると判断が難しいケースもあります。
ここでは、それぞれの盗聴器が仕掛けられる可能性が高い場所から、盗聴器の外見の違いと種類について少し紹介をしたいと思います。
まず、多くの人が盗聴器=黒くて箱型の小さい物、と認識しています。
これは間違いとは一概にいうことは出来ませんが、それでも、数ある盗聴器の中の外見のひとつであるだけで、盗聴器の外見と大きさは様々なものがあります。
その外見の中には一目では判断が難しい、偽装されているものもあります。
偽装されているものとは、例えば、車などのシュガーライターのところに取り付けられる物(電源を車のバッテリーから取っている)。または携帯電話などの電話機器内部に取り付けるなど、人目につくことが難しい場所に取り付けられケースが多く見つける難易度はとても高くなります。
昨今では、盗聴器自体の性能が高くなってきたこと、さらには、外見も超小型のものがあるなどから、さらに発見が難しくなってきています。
そのため、専門業者では、新たに登場する盗聴器に対しての対策を取っている業者を選ぶ必要が出てくるのです。